働く亀

40代ビルメン 今日もゆるーく活動中…

第三種冷凍機械責任者の試験を受けることになりました。

管理人はビルメンを始めて10年以上になります。
資格の試験はいくつか受けてきましたが、今のところ落ちたのは三種冷凍機のみです。つまり、いわくつきの資格ということになります。
資格手当、上からのプレッシャー、経験年数的な話、なんとなく、などなど理由を挙げればきりがありませんが、10数年ぶりに挑戦しようかと思っています。

受験しようと思ったきっかけ

あまりわかってないので3度目の挑戦

実は入社した年とその翌年に受験して落ちています。

いわゆる、「ビルメン4点セット」については入社してからその存在を教わり、1年目に危険物、電工二種、と調子よく取ることができました(ボイラーは元々持っていました)。

が、そこでやる気スイッチがOFFになってしまい、続く防災センター要員(自衛消防業務講習)、自衛消防技術認定と警備系の資格は取ることができましたが、冷凍機の試験勉強はほとんど手つかずで試験に挑み玉砕!というのが2年ほど続きました。

その後にやる気スイッチが入ったのはビル管の試験でしたので、自分の中では冷凍機は無かったことになってしまったわけですね^^

今務めている現場は冷凍機の保守管理に関する話題が頻繁に出るため、にわか知識しかない管理人としてはついていけない所が多々あります。そのため、最近になって10数年ぶりにやる気が出てきたのです。

会社が資格取得を奨励しているので

加えて、会社から資格取得の指示がありました。
強制ではありませんし、「この資格を取りなさい」という具体的な指示もありませんでした。でも持っていない資格で取れそうなものは、冷凍機くらいしかないわけです。その気もないのに上位資格を受験して落ちるのも何か違うし…

 

以上の2つの理由が、今回三種冷凍機を受験することを決めた主な理由です。
…あらためて考えると、進んで取りにいっていないことがよくわかります^^;

第三種冷凍機械責任者とは

冷凍機械責任者と言われる冷凍設備の保安業務を行う国家資格の中では一番下の資格になります。
ビルメン的には、「ビルメン4点セット」の一つとして認知されていて、空調設備でのキモになる「熱源」についての知識の資格になります。

個人差はあれど、電気や水はなんとなくイメージしやすいのですが、
冷凍サイクル(?)、熱量、熱交換となると、興味のない人間にはややとっつきにくいところがあります。なにしろ想像しにくい分野です^^;

試験は年1回のみで、だいたい11月に行われます。
内容としては筆記試験のみで、二科目(法令、保安管理技術)を行います。

どちらも60%以上取れば合格になりますが、以前受験したときには2回とも保安管理技術が不合格でした。
丸暗記ではなかなか合格しない資格だったと記憶しています。

ちなみに、ビルメン会社では冷凍機資格に手当てを出しているところが多く、管理人の務めている会社でも少額ですが手当てが出ます。
ビルメンという仕事はベースアップがあまり見込めず、低賃金が常識ですので、資格手当は貴重な昇給手段だったりします。

手当てが出なかったら、たぶん受験してませんね(笑)

まとめ|手当狙いで合格目指します

以上が今回、第三種冷凍機械責任者を受験することになった経緯になります。勤続年数からみても中堅クラスになっているので、いずれ言われるとは思ってました。
さすがに同じ試験で3回も落ちるのは癪なので、やる気を出したいとは思っています。でも出そうとして出るものでもないんですよね;

せめて資格手当がもっと高ければやる気が出るんですが^^;

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

↓ 私が試行錯誤して合格するまでをまとめた記事はこちらです。 ↓

第三種冷凍機械責任者試験に独学でも合格できた!|流れを解説します!